先日の休み

Posted on 10月 12th, 2007 by SEEBRA.
Categories: etc, Book.



予定通り雨は程なくして上がって、活動開始!

まずは自宅から最寄である「Clementi」という駅からこちらの地下鉄、MRTに乗ってみる(地下鉄といっても郊外になると地上を走る)。
路線が少ないこともあるし、案内板なども充実しているので、初めてでも乗るのに難しいことは何もない。
「EZ-link」というPASMOのような電子カードを買って、ピコッと改札を通るだけ。料金も安くて、一番遠くまで乗っても$2(約¥160)程度だ。



路線は主に3本あってEast-WestLine、South-WestLine、North-EastLineの3つ。で、最寄り駅の路線はEast-WestLine・・ってこっちにきても東西線だよ。。
どうせなら青色で図示してくれればもっと親近感湧くのになー。
こちらの東西線は緑ラインなのでした。

電車に乗ってまずはCityエリアを目指す。「City Hall」という駅で降りて、しばらく歩くとあっさりと例のやつが出現。




世界3大」とまでいわれるがっかり感を多いに満喫する☆


そこからまた更にしばらく歩くとまた有名なスポットが目に入ってくる。




そのうちに本物のシンガポールスリングを飲みに行くこととしよう。

「Raffules Place」駅からまた電車に乗って今度は「Orchard」駅へ移動。
ここはデパートや若者向けのショップが集まっているシンガポールの渋谷的なところ。高島屋とか伊勢丹とか日本のデパートもある。
しばらくブラブラして高島屋の4Fにある紀伊国屋Booksにいってみる。
4Fワンフロア全部本屋。広い。

電車もそうだが、本屋というのもまたその土地の空気を感じるにはいいところだと思う。
勉強意欲の高いシンガポールらしく、ビジネス書のコーナーはかなり大きく場所がとられていて、学生らしきやつらがたくさん熱心に本を手に取っている。で、自分もつられて本日最初の買い物。



「The Daily Drucker」

以前から愛読している「ドラッカー 365の金言」の原書だ(ちなみに日本語版はこちらにも携行してきてしまった・・重いのに・・)。

しっかりしたハードカバー版とペーパーバック版が並んで売られていて、なぜか値段が一緒。であれば本来ならハードカバー版を買うべきなのだろうけど、デザインがちょっとPOPだし、日本ではめずらしそうなのでペーパーバック版の方を購入。
日本語版と見比べてみると、結構意訳とか割愛されている部分も多いということが分かった。やっぱり買ってよかったな。これで一日1ページづつ英語を勉強することにしよう。

それから、スポーツショップで競泳水着を購入。これは今住んでいるコンドミニアムにプールがあるのでそこで泳ぐ用に。

そしてデパートのフードコートはこの国の文化の多様性を如実に表していて、すごいことになっている。中華・マレー・インド・日本・韓国・アラブ・西洋・・・、すさまじいまでのバリエーションだ。見ているだけでも楽しい。

帰りは東西線ではなく、遠回りだが南北線でを使って逆周りのような感じで帰ってみる。思ったより時間がかかった。
車窓の景色を眺め、車内の人間観察などしていると色んな思いが頭をめぐってくる。(良く言われていることではあるが)「多様性」、という言葉はこの国を語る時に大きなキーワードとなるだろう。

まだ着いてからそれほど日が経っていないが、この国はとても面白い、と感じている。


そんな気持ちを更に深めた休み初日でした。


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