クレイポットライス@Clementi

Posted on 8月 17th, 2008 by SEEBRA.
Categories: etc, Food.

2回続けて土鍋ネタ。なぜかはよく分からないけど。

クレイポットライスは、その名のとおり土鍋でご飯を炊き上げ、その上に魚やらチキンやらポークやらの具を合わせてご飯とかき混ぜて食べる、こちらではポピュラーなローカルフードの一つ。

管理人が住む西側のClementi周辺は、他の地域に比べて有名店がわりと少ないんですが、このクレイポットライスではマカンスートラに箸4つで出ている店があったので、昼にチャリンコで行ってみました。


場所はClementi Ave.2沿いのHDB(公共住宅)の中。
現地まではすぐに行けたものの、着いてみると意外と大きなHDB群でどの棟に目当ての店があるのかしばし迷う。
おまけにハングリーゴースト(日本でいうお盆)のセレモニーで、紙のお金をそこらじゅうで燃やしててやたらモクモクしているし(故人があの世でお金に困らぬようとのことらしい)、しかもどうやら火が大きくなりすぎてしまったらしく消防車まで来ちゃってるしわけがわからん(^^;)

とにかく“Blk328”ということを頼りに何とか店に到達。
案の定というか電話での事前オーダーがちゃんと通っていなかったが、冷静に証明してしっかり優先権を獲得。ほどなくして土鍋の熱気とともに運ばれてきた一品はこんな感じ(具はまずはデフォルトのチキンにしてみた)。
見た目でもうかなり旨そう。。




食べ方は、まず上に乗っているチキンを一度皿によけ、添えられている濃厚なタレと香味油をご飯に好みの分量回しかけて、しゃもじでよーく混ぜる。




で、ひと通り混ぜ終わったら、具を戻し、もう一度軽くかき混ぜて完成。




食べてみると味は予想通り、激ウマというか、しみじみとうまい。
ちゃんと炭火で炊き込まれたご飯は土鍋の余熱によって最後まで熱いまま。
秘伝のタレはしょうゆベースっぽくて、おこげごと混ぜ込んでいることもあって全体的に香ばしく、食感も変化があっていい。チキンも柔らかくてとってもいい味が出てる。やっぱりこういうご飯ものって日本人の口に合うなー。
淡々とおいしく、おなかが一杯になるまで淡々とおかわりできる感じ。

値段はこの一番小さいサイズ(二人向け)で$10。たくさん食べる人なら一人でも全部食べれるかも。他にも大きいサイズがいくつかあるので人数に合わせてオーダー可能。

結論として、場所が分かりずらいのがやや難点も、実力、コストパフォーマンスは十分。さすが箸4つ。「いつまでもそこに在り続けてほしい地元の名店」
って感じです。今度来ることがあったら違う具にも挑戦してみよう。




『ピーク時:45~90分、オフピーク時:20~30分を要す』、
と看板に書いてあるので、行く際はやはり電話での事前オーダーが望ましいかと。


▽店名
NEW LUCKY CLAYPOT RICE
(TEL:6778-7808、水曜日定休)

▽場所
#01-220 Block 328, Clementi Avenue 2
MRT Clementi から、迷わなければ徒歩15分くらい


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