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Posted on 8月 19th, 2008 by SEEBRA.
Categories: etc, Food.
帰国まで残り少なくなってきたので、あわてて今までたまっていたFoodネタを続々リリース中です。。
帰る前に王道中の王道にも触れとかなくちゃ、ということで今回のテーマは ずばり「チキンライス」。
知らない方向けに簡単に説明すると、これは洋食のオムライスなどに入っているケチャップ等で炒めたライスではなく、ボイルしたチキンを同じくチキンのスープストックで炊いたご飯の上に乗っけて(※別盛りの店もある)食べる、シンガポールのローカルフードでは国民食といってもいいほど最もポピュラーなメニューの一つ。
中国の海南島が発祥らしく、正しくはハイナンニーズチキンライス(海南鶏飯)と呼ばれます。
で、超定番メニューだけあって、シンガではこのチキンライス屋が国中いたるところにあり、その中でもおそらく一番有名なのが、チャイナタウンのマックスウェルフードセンターにある、『天天』。
どのくらいすごいかというと、あのマカンスートラ2007年度版では星の数ほどあるチキンライス屋の中で唯一の“箸6つ”を獲得しているほど。
マックスウェルFC自体が、「シンガで最もレベルの高いホーカーセンター」といわれるのも、この天天の存在がかなり影響していると思う。
天天には大抵いつも大きな行列ができているので、初めてマックスウェルに行ってもすぐに分かる。
また、もし行列の人数が多くても、この列の消化は意外と早いので恐れずに並ぶべし(ピーク時でも大体10分くらいでいける)。
そうして辿り着けるのがこの一品。
見た目もきれいに盛り付けられたチキンライス。一人前わずか$3。
味は、チキンは柔らかくプリプリでいつ行ってもムラがなく、スープストックにゴマ油を隠し味に加えて炊いているというライスと共に、とにかくもう「うまい」としか言いようがない。
マカンスートラのレビューでもこう書かれています。
「ホーカー・レジェンドだよ」 と。
とにかく、チキンライスの一つの基準として、シンガに来たなら一度は食べておくべき。管理人も、他の名店でも何度か食べましたが、やはりこの天天が一番おいしいと思います。
ちなみに、サイドメニューのイカもやし炒めも、威魚(ハァムユ、中華式の魚の塩漬)テイストで味付けされておりなかなか美味。ビールがすすみます。
▽店名
天天海南鶏飯 Tian Tian Hainanese Chicken Rice
(月曜日定休)
▽場所
Stall10 Maxwell Food Centre, Maxwell Road
MRT Tanjong PagarもしくはChinatownから、いずれも徒歩10分くらい
p.s.
既知のこととは思いますが、最近出たマカンスートラ2008年度版では、なんと天天は“箸5つ”に落ちてしまいました。。
これによってチキンライスでは箸6つがゼロという状況に。2009年では、またどこかが箸6つを獲得するのか、気になるところです。