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Posted on 10月 2nd, 2008 by SEEBRA.
Categories: etc, Football, Food.
しばらくさぼっててすいません(-_⊂)
いつも定点チェックしていただいていた方には本当申し訳なかったです・・。
シンガポールでのハリ=ラヤ(ラマダン(断食)明けの祝日)にあわせて、
ってわけでは特にないんですが。
一大イベント、シンガポールGPも無事終わったし。
(ま、とっくに日本へ帰国してきてるんで普通にフジTVで観たわけですが)
このブログも始めてちょうど一年経ったし。
このところずっと抱えてたタスクもようやく一段落したし。
そんなこんなで、
このあたりからまたこそこそっと、地味ーに再開していきたいと思います。。
今日は仕事も落ち着いたんで、週末からの雨続きでしばらくできていなかった夜ジョギングへ。
雨があがったかわりに少し寒くなったけど、走るにはかえって丁度いいかな。
自宅を出てすぐの海沿いに走っていくと夜景も結構きれいでなかなか気持ちがいいんです。
今度の日曜日には重要なサッカーの試合があるので、キツめに自分を追い込みながら45分ほど走りこむと、この気温でもしっかり汗がでてくる。
有酸素運動はこうしてある程度時間をかけて行うことが肝心。
動き出して最初の10分は主に体内の糖質が使われるという。体が一番きついと感じるのもこのあたり。
次の10分間は主に血中脂肪が使われる。このあたりから徐々に体が軽くなってくる感じがある。
そして20分以降は主に内臓脂肪や皮下脂肪が使われるので、ここからあとは走れば走っただけ体が絞れてくるという感覚が沸いてくる感じだ。
ついでに、よくダイエットで「運動でカロリーを燃焼させるのはとても大変だ」といって全く運動しようとしない人がいるが、管理人的にはこれは大きな誤りである。
もちろん、リンゴ1個分のカロリーだってジョギングで燃焼させようと思ったらそれは相当な距離を走らなければいけないのだが、しかし、有酸素運動の主目的は運動量によって直接的にカロリーを消費することではなく、運動することによって体の新陳代謝を促進させることが重要だと思うのだ。
ジョギングなどによって、軽くてもいいので全身の筋肉を使い、体中の血流をシェイクすることによって本来の健全な代謝を維持する。
代謝が悪い人は同じ量を食べてもエネルギーがきちんと体内を循環せず、不必要に脂肪などに蓄えられてしまいやすいのではないだろうか。
なので、全く運動せずに節食だけでダイエットしようとするのは正しいやり方とは思えず、美しくも見えない。
ちなみに、「最初の10分が一番きつく、その後だんだん楽になってくる」というのは仕事についてもそうなのだ、という話を最近ある本で読んでなるほど、と思った。
で、帰宅後。
少し寒くなってきたということで、早速鍋解禁。
極端すぎ?
いやいや、やってみたらもう十分いけましたよ。ちょっと楽しいし。
代謝が上がっていればこうして鍋にビールでもまったく問題なしです☆
あー、火鍋食べたい・・。
Posted on 8月 20th, 2008 by SEEBRA.
Categories: etc, Food.
前回に続き、マックスウェルフードセンターから。
『天天』に触れたのなら、こちらにも触れざるを得ないだろうと。
マックスウェルにはもう一つ、マカンスートラ箸6つの店があるのです。
それがこの、お粥の『真真』。
前回のチキンライスの天天と並んで、ここがマックスウェルの双璧といってもよく、やはりいつ行っても大行列。ただし、天天とは大きな違いが一つある。
それは、『真真は列のはけるスピードが格段に遅い!』ということ。
1人あたり2~3分くらいはかかる。10人並んでたらもう軽く30分コース。
そしてここで、真真の行列を語るにあたっては、その前にどうしてもこの店の
おばちゃんについて少し触れなければならない(分かる人は分かるはず)・・。
観察するに、真真のオペレーション方針は完全分業制となっていて、
・仕込む人
・作る人
・フロントをさばく人
とあって、問題なのは何といってもこの「フロントをさばく係」のおばちゃん。
とにかくどれだけ行列が長かろうが、これが全く動じないのだ。
絶対に自分のペースをくずさず、実に淡々とゆっくり仕事をこなす。
そして、愛想がハンパなく悪い(-_- )
もうこれは特筆もの。もはやここの名物であるといってもいい。
おそらく、初めて真真に並んだ人はこのおばちゃんのあまりにマイペースぶりに、かなりの確率で苛立ちを覚えるはずだ(事実、管理人もそうであった)。
それほどまでに、いつ行っても変わらぬその仕事ぶりは徹底している。
しかし、よくよく店内を見ていると、作っている人はいつもフル回転で仕事しており、お粥の生産スピードは常に最大なのだ。
なので見方を変えれば、フロントのおばちゃんは自分がマイペースを絶対に崩さぬことで、これ以上速くは作れない厨房に対して、行列の苛立ちを自ら一身に引き受けているともいえる。
そう考えるようになってから、真真の行列にも何とか耐えられるようになった。というか、おばちゃんの動きを少し楽しめるようになった(・・ほんとかな)。
とにかく、真真の行列は天天とは違い、同じ人数でも遥かに時間がかかる。しっかりと覚悟を決めて並ぶべし。
そして、そうした苦難の先に手に入るお粥がこちら。
そもそも「めちゃめちゃうまいお粥とはどういうものか?」、と管理人も当初は疑ってました。所詮、お粥はお粥。そこまでうまくなりようがないだろうと。
しかし、この真真のお粥を食べて考えが変わりました。
「めちゃめちゃうまいお粥」というのはあるんです。ここに。
お粥といっても、日本でいう五分粥ような感じではなく、この店のはどろどろに煮込まれてご飯粒がもう原型をとどめていないような状態のお粥。
そこに魚やピータンなどの具がたくさん入っているのだが、なぜこんなに味わい深くなるのかは何度食べてもさっぱり分からない。
ふんだんに入った針ショウガがいいアクセントになり、椀の底からは卵も出てくるので最後まで飽きずに、がつがつと食べ進めることができる。
とにかく、ちゃんとおいしいからこそうるさいローカル達がこんなにも並ぶわけで、長い待ち時間はやはりだてではない。
最上級の評価に恥じない、それだけの時間をかける価値は充分にある一品だと思います。 ・・おばちゃんの存在込みで。
▽店名
真真粥品 Zuen Zuen Porridge
(火曜日定休)
▽場所
Stall54 Maxwell Food Centre, Maxwell Road
MRT Tanjong PagarもしくはChinatownから、いずれも徒歩10分くらい
p.s.
真真は最新のマカンスートラ2008年版でも箸6つを維持しています。
ただし、レビューの表現が微妙に変わっていて、特に最後の一文には思わず笑ってしまいました。
・2007年
…Except a long queue and curt service.
・2008年
…Except a long queue the minute they open and curt aunty service.
*curt = ぶっきらぼうな、そっけない
*aunty = おばちゃん
・・真真のおばちゃん、どんどん外堀が埋まってきてるよ(^^;)
頑張れcurtなおばちゃん!
Posted on 8月 19th, 2008 by SEEBRA.
Categories: etc, Food.
帰国まで残り少なくなってきたので、あわてて今までたまっていたFoodネタを続々リリース中です。。
帰る前に王道中の王道にも触れとかなくちゃ、ということで今回のテーマは ずばり「チキンライス」。
知らない方向けに簡単に説明すると、これは洋食のオムライスなどに入っているケチャップ等で炒めたライスではなく、ボイルしたチキンを同じくチキンのスープストックで炊いたご飯の上に乗っけて(※別盛りの店もある)食べる、シンガポールのローカルフードでは国民食といってもいいほど最もポピュラーなメニューの一つ。
中国の海南島が発祥らしく、正しくはハイナンニーズチキンライス(海南鶏飯)と呼ばれます。
で、超定番メニューだけあって、シンガではこのチキンライス屋が国中いたるところにあり、その中でもおそらく一番有名なのが、チャイナタウンのマックスウェルフードセンターにある、『天天』。
どのくらいすごいかというと、あのマカンスートラ2007年度版では星の数ほどあるチキンライス屋の中で唯一の“箸6つ”を獲得しているほど。
マックスウェルFC自体が、「シンガで最もレベルの高いホーカーセンター」といわれるのも、この天天の存在がかなり影響していると思う。
天天には大抵いつも大きな行列ができているので、初めてマックスウェルに行ってもすぐに分かる。
また、もし行列の人数が多くても、この列の消化は意外と早いので恐れずに並ぶべし(ピーク時でも大体10分くらいでいける)。
そうして辿り着けるのがこの一品。
見た目もきれいに盛り付けられたチキンライス。一人前わずか$3。
味は、チキンは柔らかくプリプリでいつ行ってもムラがなく、スープストックにゴマ油を隠し味に加えて炊いているというライスと共に、とにかくもう「うまい」としか言いようがない。
マカンスートラのレビューでもこう書かれています。
「ホーカー・レジェンドだよ」 と。
とにかく、チキンライスの一つの基準として、シンガに来たなら一度は食べておくべき。管理人も、他の名店でも何度か食べましたが、やはりこの天天が一番おいしいと思います。
ちなみに、サイドメニューのイカもやし炒めも、威魚(ハァムユ、中華式の魚の塩漬)テイストで味付けされておりなかなか美味。ビールがすすみます。
▽店名
天天海南鶏飯 Tian Tian Hainanese Chicken Rice
(月曜日定休)
▽場所
Stall10 Maxwell Food Centre, Maxwell Road
MRT Tanjong PagarもしくはChinatownから、いずれも徒歩10分くらい
p.s.
既知のこととは思いますが、最近出たマカンスートラ2008年度版では、なんと天天は“箸5つ”に落ちてしまいました。。
これによってチキンライスでは箸6つがゼロという状況に。2009年では、またどこかが箸6つを獲得するのか、気になるところです。