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ikedaPosted on 2月 25th, 2008 by SEEBRA.
Categories: Food.
また美味しいところにいってきました。
といっても旧正月より前のことなんですが。
ちょうど日本から身内が旅行で来ていたので、1日くらい晩ご飯を一緒にということになり、どこか美味しいところへ連れてってくれというので、「ここはこれしかない!」と単純に自分が以前から行ってみたかった有名店、
あの『Canton Wok(カントン・ウォック)』へ予約を入れたのだった。
この店はシンガポールではかなり有名な広東料理のレストラン。
といっても高級店では全くなく、庶民向けで内装なんかもいたって普通。店構えもそんなに大きいわけではない。しかし、それにもかかわらずとにかく味がいい、と地元民から日本人駐在者などの間でも大評判の店。
ガイドブックはもちろん、Webでも盛んに取り上げられているため、個人的にも是非一度行ってみたかったのだ。
この店、カントン・ウォックのオーナーシェフであるシェフ・カン(Chef Kang)はメディアでも良く取り上げられることもあり、シンガポールではちょっと有名人。各店で修業した後、当初はHDB(公共団地)の下で小さな店を始めたのだが、あっという間に評判となり、今の店をオープンするに至ったのだとか。
当日、身内が泊まっているホテルのあるオーチャードからタクシーでJooChaitRoadへ。この辺りは地元向けのちょっとB級なナイトクラブが立ち並ぶ、東京でいうと錦糸町のはずれの方とかそんな感じの、知らなければあまり行くことのないエリアだ。
もうちょっといいところにも店は開けたような気はするのだが・・などと思っているうちに到着。
着いてみると店の前の駐車場は車で一杯。旧正月前ということもあるのだろうが、さすが人気店。遅い時間でも予約しておいて正解だった。
そして早速Webでみた評判のメニュー達をオーダー。
・揚げだし卵豆腐の帆立あんかけソース
アツアツの豆腐に帆立やしいたけの濃厚な出汁のでたアツアツのあんかけソースがたっぷり。こういったシンプルなメニューにまずレストランの実力がでるのではないかと思わせる。日本人も大好きな味でめちゃ旨でした。
・ダブルテイストポークリブ
2種類の味付けのポークリブ。味付けが変わっていてなんと左側がコーヒー味、右側はリンゴジュース味(この店はトラディショナルなものだけでなく、こうした独創的なメニューもあるのだ)。
そんなもの旨いのかっ!?とずっと思っていたのだがここで判明。やはり旨いんです。どっちも。リンゴの方はさっぱりしていてこちらの方が旨いという意見が多かったが、管理人的にはコーヒーも燻したような旨さがあってよかった。
この店の看板メニューの一つで、ここ以外では絶対食べられない味。多分。
・エビのベーコン巻きマヨネーズ和え
これもめちゃ旨いとの評判だったので結構期待していたのだが、割りと普通だった。今回はたまたまかな・・?
そして、ついに待望のメインディッシュ登場。
この店の真の看板メニュー、
『カニ丸ごと入り蒸しおこわ』。
「なめんなよ」、と言わんばかりのこのいかつい外観。
これを食べてみたかったんです。是非。どうしても。
一度この写真を見てしまったら食べに行かずにはいられない。そんな魔力を持った一品。今回ようやくその望みが叶いました。
カニの身とミソをほじくり出して、おこわとともに口の中へ・・
これはもうもうどうしようもないほど旨いっ。
こんな調理法を考え付くシェフ・カン・・あんたやっぱりすごいよ!
※
ちなみにここはあのシンガグルメのガイドブック「マカンスートラ」では箸5つで広東料理カテゴリーではトップの位置に掲載されています。
しかもこれだけ食べて(他にもいくつか食べた)ビールも飲んで、予算は一人$40~50程度(¥3,200~4,000)。こりゃ繁盛するのも納得かと。
今回食べていない美味しそうなメニューがまだ他にもたくさんある。
いずれまた来ます!必ず!!
▽店名
Canton Wok(カントン・ウォック) ※店のWebサイトもやはり・・
▽場所
382 Joo Chiat Road
Posted on 2月 12th, 2008 by SEEBRA.
Categories: etc, Food, Book.
やっと買いましたー。
前回のエントリーでもちょっと触れたシンガポールで一番有名なグルメガイド本、それがこの『Makansutra(マカンスートラ)』。
前から探してたんだけどなかなか売ってなかったりして、たまたま行った本屋で発見しようやく購入。
「マカン」はマレーの言葉で食事。「スートラ」は経典とかそんな感じ。
つまりこの本はシンガポールの食の経典であると。シンガで生きていくにはマストハブなアイテムなんです。
で、面白いのは店の評価が“星”ではなく“箸”。
箸2つから最高は箸6つまでの5段階評価になってます。
箸2つ: Good
箸3つ: Very Good
箸4つ: Excellent
箸5つ: Divine
箸6つ: Die, die must try!
箸6つに与えられる“Die, die must try!”は、シンガグルメの間では有名なフレーズ。まぁ「食ってから死ね!」ってところですかね。
中を見てみると場末のホーカーから高級レストランまで、シンガ全域の店が網羅されていて見ているだけでも楽しくなってくる。
それからもう一つ、単品メニューのジャンルごとにリスティングされているので、多様なメニューがそれぞれどういうものなのか理解を深める意味でも役に立つ。何といってもシンガポールの食事といえば中華から始まり、日韓台から東南アジア、インド、アラブ、欧米までとりとめなく入り乱れているので、「チャー・クワイ・テャオってそもそも何ー?」などと思った時に、「それはこういう料理でうまいのはここ」と出ているこの本はやはり便利。
中にはもうすでに行ったことのある店もあるし、シンガ在住なら誰でも知ってる超有名店(高級という意味ではない)でまだ未踏のところもたくさんある。
これからめぼしいところはどんどん攻めていくこととしよう。特に箸6つは。
何たって「食ってから死ね」ですから。
で。
話題がグルメガイドだったのでちょっと余談ですが。
今週2/11号のNewsweek誌の特集がちょうどこれでした。
そう。去年の11月くらいに話題になった、ミシュランガイドの東京版を出版したところ星の数が世界一になってしまった、というあれです。
もちろん普段こんな雑誌買うほどインテリじゃないんですが、日本人としてはちょっと気持ちいいというか、自尊心をくすぐられるネタですね。
こっちのやつに見せたら知らなかったらしく、あまりの星の数の半端でないぶっちぎりっぷりにびびってました。
確かになぁ・・、星の合計数で2位のパリの倍以上、3位のNYの3倍以上って・・。いくらなんでもちょっと気前よすぎじゃないの?って気はする。
ま、ちょっと調べたところ管理人が行ったことのある店は一つとしてなかったので、そこからくる妬みとかそういう気持ちはないんですが。
しかも記事の最後の締めの段落がまたすごい。要約すると、
「かくして東京は世界の美食の首都となったが、しかしそれは日本国内でもあてはまるというものではない。現在、京都版が鋭意制作中である。
ある日本人シェフは言う、『東京は京都と比べるとワンランク落ちる』と。
すなわちそれはパリよりツーランク先を行くということに他ならない」
どんだけ・・? (^^;)
Posted on 2月 10th, 2008 by SEEBRA.
Categories: etc, Food.
前回のエントリーの通り、ここシンガポールは2月7日から旧正月に突入。
そのため多くの店が休み。繁華街のデパートなんかでも丸ごと休館だったりと休みの日にはちょっと辛い。
そこで、ここは非チャイニーズ系のエリアに行ってみるのが良かろうということで、以前から気になっていたリトルインディア周辺を訪れてみることにした。
リトルインディア地区の東側にあたる、Farrer Park駅に降り立ってみると、さすがにここでは旧正月の影響は全くなし。
ということで安心してまずはリトルインディアのドンキホーテ(管理人命名)こと、買い物で有名なムスタファ・センターへ行ってみる。
ムスタファ・センターは地上4階、地下2階からなるショッピングセンターで、ローカルにも観光客にも支持されている。客比率は9:1くらいだろうか。
館内に入ると床面積は結構広く、衣類、コスメ、サプリ、生活雑貨、スポーツ用品、ブランド品、貴金属、高級家電、お土産ものまで何でも『雑然と』売られている。まさにシンガのドンキ(いやそれ以上)。
長く館内にいるとあまりの熱気に少々疲れる。
その後、ムスタファを後にしてセラングーンロード及び周辺をいろいろと探索。
更に西へ移動してLittle India駅に併設の商業施設、テッカ・センターへ。
で、当然のようにホーカー発見。
しかも当然のように旧正月関係なしの営業状況。
そこで朝から何も食べていなかったので、ここで何か食べることを決意。
しばらくぶらぶらしていると、偶然にも何かWebで見覚えのある看板にぶち当たった。
・・うっ。
こ、これは確か普段大行列することで噂のブリヤニ屋では!?
ちゃんとマカンスートラ(※シンガで最も支持されているグルメガイド)の認定証も張ってあるし間違いない! しかも箸4つ!!
これで「ピークタイムでは40分待ち」と紹介されていた記事を思い出した。
しかも今は時間を外れているため(この時点で14:30)、なんと2人しか並んでない。大チャンス。即決でトライしてみることに。
ブリヤニ。正しくはナシ・ブリヤニというこの料理は各種スパイスを効かせた南インド発祥の炊き込みごはんのようなもので、インド系ホーカーでは大の定番メニュー。通はマトン・ブリヤニに行くらしいが、まだ素人の管理人は無難にチキンを選択。
出てきたものは写真の通り、ぱっと見ただのサフランライスのようにも見えるが、上にかかっているカレーソースも含めてもっと色々なスパイスが効いた、「いかにも」という複雑な味がする。そこにやはりカレーで煮込まれたチキンがごろっと2つ。はっきりいってうまい。さすが箸4つ☆
意外に量もあったが、ビールと共においしく完食。今後ブリヤニを食べるときはここの味を基準とすることとしよう。
しかし、場所も知らずにたまたまめぐり会えて、しかも並ばずに食べられたのは本当にラッキーであった。
▽店名
Allauddin’s Briyani
▽場所
Tekka Centre内のホーカー #01-249
大満足でテッカ・センターを後にし、いま摂取したカロリーを燃焼させるべく、一気に今度はアラブ・ストリートの方へ向けて歩いていく。
途中、公園の周りでフリマが開かれていたのでまた寄り道。
寄り道しつつ夕方になってアラブ・ストリート到着。
お目当ては有名なサルタン・モスクだ。
夕暮れ時のモスクってきれいだなぁ・・などとしみじみ思いつつ、ひと通り散策した後で、そろそろ陽も暮れかけてきたので今日はここまで。
またこの国が持つ“文化の多様性から来るパワー”を新たに体に焼き付けることができた一日でした(^^ )