新しいパートナー

Posted on 10月 4th, 2008 by SEEBRA.
Categories: etc, Football.

と、言っても深い意味はないんですが。

商売道具を新しくしました。

パソコンとか何かとか、
そんなんじゃありません。

管理人にとって商売道具といえばこれ。





サッカーのゴールキーパーグローブ。
プレー感覚が変わってしまうのであまりしょっちゅうは変えないのだが、シンガポールで使っていたやつが、1年使って大分疲れてきてたので、今週の試合に備えて思い切って新調することにした。

ま、普通の人には、いやサッカーをやる人間にとってもキーパーでなければ一生縁のないものだろうが、このグローブはキーパーにとっては非常にこだわりを持つ道具の一つ。なんといってもシュートのほとんどはこいつで止めるのだから。
見た目は大した違いがないようでも、機能性も値段もモデルによってピンキリで、今回もショップで慎重に時間をかけて選んだ。
結局、納得のいくものというと昔から使っている老舗ブランドの結構上位のモデルになってしまったが、やっぱり使い慣れてるほうが安心感があるし、この出費は仕方がない。
サイズも、これもこだわりのワンサイズ大きめをチョイス。ワンサイズ大きいとその分、指の長さが5ミリくらい長いのだが、この5ミリによって止まるシュートもある。
細かいようだが、こういうところにもさりげなく気合を込めているのがキーパーのこだわりなのだ。


明日の試合は、千葉県スポーツ祭典というちょっとマイナーな大会だが、県で優勝すると一応全国大会に行ける。明日はその準決勝で相手は県リーグ1部所属の格上チーム。前節は天皇杯常連の順天堂大学に1-2という接戦を演じており、明日もしっかりとその実力を出してくるだろう。

サッカーは日本へ帰国してきてからここまで、この大会の予選や船橋市リーグで4戦4勝、失点もわずか1と、このところはなかなか調子がよく来ているが、明日は更に気合を入れて望まなければならない。
厳しい戦いにはなるだろうが、サッカーは判定競技ではないので、DFが無失点に抑えさえすればブラジル代表にだって負けることはないのだ。

まぁそれは極端としても、新しい相棒と共に今回はどこまで食い下がれるか。
また一発勝負してきます。


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ラマダン明け・・?

Posted on 10月 2nd, 2008 by SEEBRA.
Categories: etc, Football, Food.

しばらくさぼっててすいません(-_⊂)

いつも定点チェックしていただいていた方には本当申し訳なかったです・・。


シンガポールでのハリ=ラヤ(ラマダン(断食)明けの祝日)にあわせて、
ってわけでは特にないんですが。

一大イベント、シンガポールGPも無事終わったし。
(ま、とっくに日本へ帰国してきてるんで普通にフジTVで観たわけですが)

このブログも始めてちょうど一年経ったし。

このところずっと抱えてたタスクもようやく一段落したし。


そんなこんなで、
このあたりからまたこそこそっと、地味ーに再開していきたいと思います。。




今日は仕事も落ち着いたんで、週末からの雨続きでしばらくできていなかった夜ジョギングへ。
雨があがったかわりに少し寒くなったけど、走るにはかえって丁度いいかな。
自宅を出てすぐの海沿いに走っていくと夜景も結構きれいでなかなか気持ちがいいんです。




今度の日曜日には重要なサッカーの試合があるので、キツめに自分を追い込みながら45分ほど走りこむと、この気温でもしっかり汗がでてくる。
有酸素運動はこうしてある程度時間をかけて行うことが肝心。
動き出して最初の10分は主に体内の糖質が使われるという。体が一番きついと感じるのもこのあたり。
次の10分間は主に血中脂肪が使われる。このあたりから徐々に体が軽くなってくる感じがある。
そして20分以降は主に内臓脂肪や皮下脂肪が使われるので、ここからあとは走れば走っただけ体が絞れてくるという感覚が沸いてくる感じだ。

ついでに、よくダイエットで「運動でカロリーを燃焼させるのはとても大変だ」といって全く運動しようとしない人がいるが、管理人的にはこれは大きな誤りである。
もちろん、リンゴ1個分のカロリーだってジョギングで燃焼させようと思ったらそれは相当な距離を走らなければいけないのだが、しかし、有酸素運動の主目的は運動量によって直接的にカロリーを消費することではなく、運動することによって体の新陳代謝を促進させることが重要だと思うのだ。
ジョギングなどによって、軽くてもいいので全身の筋肉を使い、体中の血流をシェイクすることによって本来の健全な代謝を維持する。
代謝が悪い人は同じ量を食べてもエネルギーがきちんと体内を循環せず、不必要に脂肪などに蓄えられてしまいやすいのではないだろうか。
なので、全く運動せずに節食だけでダイエットしようとするのは正しいやり方とは思えず、美しくも見えない。

ちなみに、「最初の10分が一番きつく、その後だんだん楽になってくる」というのは仕事についてもそうなのだ、という話を最近ある本で読んでなるほど、と思った。



で、帰宅後。
少し寒くなってきたということで、早速鍋解禁。




極端すぎ?
いやいや、やってみたらもう十分いけましたよ。ちょっと楽しいし。

代謝が上がっていればこうして鍋にビールでもまったく問題なしです☆


あー、火鍋食べたい・・。

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EFL Challenge Trophy 予選リーグ第3節

Posted on 7月 24th, 2008 by SEEBRA.
Categories: etc, Football.

先日の日曜日のこと。またサッカー試合でした。
以前のエントリーでも書いた、
EFL Challenge Trophy 2008』の予選第3節。

第2節は仕事の都合がつかず不参加(結果は勝利)で、通算成績はここまで1勝1分けの勝ち点4。
予選最終となる第3節の相手は『Fighting Cocks』。
ベトナム人留学生が主体で構成されたチームだ。



アジア人だけに体格はないが、学生主体で平均年齢が若いため、運動量が豊富。平均年齢が高めの我がチームとしては決して侮れない相手。
彼らはここまで1勝1敗の勝ち点3。つまり我々FC NIPPONは勝つか引き分けで予選突破が決まる。ただし、負ければ逆転で敗退なので全く油断はできない。
今日はメンバーの集まりが若干手薄で、管理人は都合上やむなく本職のキーパーではなく、たまにやるサイドバックでもなく、ほぼ未経験のセンターバックとして出場することになった。

試合が始まると、前半はやはり運動量で勝る相手に6:4くらいでやや押される展開。シュート数では明らかに負けている。しかし、管理人も不慣れな4バックの真ん中というポジションで相手の速いトップを何とか抑えてはいた。
ディフェンスラインのコントロールやマークの受け渡し、時には真ん中の2枚が縦になってスイーパー的なカバーリングなど、最終ラインの連携をセンターバック視点でこうして実際に体感するというのは、本職のキーパーをプレーしていく上でもとてもいい経験だった。
そんな中、前半40分。NIPPONがカウンターから右サイドを崩してそのまま先制点を奪い、1-0とリードしたまま前半を終了。引き分けでもいい我々にとっては非常に大きな1点だ。
ハーフタイムでは、勝っているからといって集中を切らさないこと、特に後半の早い時間帯で絶対に失点しないことに注意し、気合を入れ直して後半に臨んだ。

しかし、西日のきつくなった後半立ち上がり5分。センタリングのクリアが小さくなったところをボレーで叩き込まれ、あっさりと恐れていた同点にされてしまう。これで流れは完全に向こうに。試合時間はまだたっぷりある。
ここから、勢いに乗って逆転を狙う彼らと、それを弾き返そうとする我々と、試合はかなり熱い展開になっていった。アジア人同士、お互い意地の勝負だ。

しかし・・、後半35分。タイミングのいいダイレクトパスから抜け出されキーパーと1対1となり、ループシュートを決められついに逆転を許す。このままでは予選敗退だ。
そして残り時間10分。攻めに攻めたが結局ゴールを揺らすことはできず、そのまま試合は終了、1-2の敗戦という最悪の結果となってしまった。

お互いの健闘を称えあったあと、喜びを爆発させる彼らとは対照的に、90分フルに走り回った身体から全身の力が抜けていく。そのまま芝生に倒れこむとしばらく立ち上がることができなかった。
今回は、おそらく自分にとってシンガでの最後の大会らしい大会のはずで、だから心の中ではどうしても何らかの結果が欲しいと切望していたのに、しかし、そうして獲得できた結果は『予選リーグ敗退』。
自分のサッカーに対する僅かな誇りをかけていたはずの試合で得たあまりに情けない勲章、いや烙印だ。この程度が結局自分のレベルということか。

決勝点となった2点目は自分のエリアを崩されたのではなかったが、抜き出た瞬間にループシュートになるとキーパーとしての本能ですぐに分かったので、飛び出すキーパーと入れ替わるようにゴールマウスへ向かって走ったが、自分の目の前でゴールに転がり込んでいくボールにあと2歩ほど届かなかった。
あと2歩。あと2歩分、ポジションを内側に取れていなかったか。それとも100%全力でちゃんと走っていたか。本当は99.5%ではなかったか。
目をつぶって色々な思いが頭を巡る。でも、いくら考えても、もう過去のことで現実は変わらない。

畜生、という言葉が久しぶりに腹の底から強く湧いてきた。負けた試合が悔しいのはいつだって同じだが、今回は久しぶりに格別な、地にまみれた悔しさだ。

全力でやったんだから仕方がない、これを糧にしてまた明日からまた新たに頑張ろう・・といつも頭を切り替えてやってきたが、その考え方にもいい加減少し飽きてきた。またそれかよって。もう何回目だよ。
もう選手としては結構いい歳なのにこれじゃあキリがない。

家に帰ってTVで観た、オリンピックU-23のやつらのギラギラした意欲溢れる表情がうらやましかった。

ちょっとサッカーに対して気持ちの整理がついてないです。

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